仮想空間サービスといえば、Second LifeやGoogleのLivelyなど、3DCGを使ったものが多い中、ニコっとタウンは、2Dのイラストタッチのカワイイサービスということで珍しさもあり、βテストから参加していました。
高精細の綺麗な3DCGが作れる時代に2Dというと、時代に逆行している感じもしますが、2Dならではの利点もありますよね。
ひとつは、RPGなどのゲームに3DCGが採用され始めたころによく聞かれた
「3Dだと道に迷ってわけがわからなくなってしまう」
「3D酔いする」などという、ライトユーザーの声に応えられるという点。
もうひとつは低スペックのパソコンでも動作する点。Second Lifeなどではパソコンのスペックの問題で起動できないと言う人が多かったですよね。
それに加えて、ニコっとタウンではクセのない万人受けする絵柄を採用しているので、今まで以上に幅広いユーザーに使ってもらうことができると思いました。
さて、こちらの画像はニコっとタウンに久々にログインした様子。
位置情報がずれているのか、奥にあるはずのダンボールが手前にきてしまって、ダンボールかぶったような状態になってしまいましたw
こんなバグも2次元ならではかも!
ところで、この記事「ニコっとタウン」と「ニコッとタウン」で表記にブレがありますが、ちょっと実験を兼ねて故意に間違えてみました。本当は「ニコッと」が正式名称です。
ニコがカタカナなのはいいとして、「にこっと」の変換法は「ニコっと」「ニコッと」の2通りありますよね。
現に私も、久々にニコッとタウンにログインしようとして、「ニコっとタウン」で検索してしまいましたが、ちょっと間違えただけなのに公式サイトはヒットしませんでした。検索エンジンって、カタカナとひらがなを明確に区別してるんですね。
というわけで、私が今後何らかのWebサービスを提供する側になった場合、こういう命名法はするまいと思いました。
せっかく名前を覚えてもらっていても、どこからどこまでがカタカナかまで覚えていてもらえないとサービスにたどり着けないと言うのはよろしくない気がします。
さて、実験的に間違えてみたと書きましたが、何の実験かといいますと、誤表記「ニコっとタウン」で上位検索を目指す実験です。どうなるかな?